とある男の断章

30代ゲイの思うこと

お花見

じじです。

 

本日はサークルのお花見に参加してきました。駅に着いたら人、人、人…なもんで田舎もんにはとてもストレスではありましたが、通り過ぎてしまえばなんてことはなかった。過去、今よりは大分都会に住んでいたこともあり、そんなこともあったなーと若干懐かしむくらい?だったかな???(震災の時とかね... )

 

会場につくまで苦労しましたが、付いた時に我がサークルのみなさんを傍から見た感想。

ストレートのみなさん、友達同士の組、カップル、親子連れetc...といろんな種類の集団がいる中に普通に存在しているゲイの集団。なんとなく新鮮でした。

でも、これ、本来あるべき姿というか、あっておかしくない姿なんですよね。ストレートの人は案外ゲイの集団に気づかないのかもしれないけど、気づかない程度の存在というか…別におかしな集団ではないと思うのです。セクマイって。

 

さて、苦労して目指した会場。道中イラつきつつもドキドキしておりました。新入団でまだ話したことのない人も多かったため、若干緊張しておりまして…そう思われなかったりするのですが、案外怖がりなんです。結果的には、杞憂で。

みなさん受け入れてくださいまして、自然体で楽しむことができました。歳を取って大分図太くなったなーとも思いましたけれどもね。歳を取るのも悪くないです。

 

ついて、初対面の方と話してみて気が付いたのですが、入団して日の浅いメンバーも案外多かったようでした。溶け込み安かったなぁ。ただし、入団して日が浅いとはいいつつも、みなさんゲイとしては大先輩で、ゲイ活を初めたばっかりの初心者としては「あ、自分本当に初心者だな」と思うような事をいろいろ聞けました。

 

サークルのメンバーは、案外リア充が多いみたい。なんや、みんな相手いるんかって感じで、えー、わしも早く欲しいわー…って思ってしまいました。

 

ノンケもいろいろですが、ゲイもいろいろで、詳しくは書きませんが、人とのかかわり方についてはいろんな人がいるんだなーと、いろいろなゲイとお話しして思いました。

 

実は、自分…ゲイを受け入れてから性欲が以前よりはおさまってしまったんです。その前は捻じれていたからか、毎日数回慰めていたものですが、今は普通な回数になった(何を言っているお前…)。そんなことを自覚していたり、ゲイ活のスタートダッシュがすこーし落ち着いたり…という今、思うに、欲しいのはやっぱりお互いに思いあえるパートナーなのかなと。落ち着いたとはいえ、性欲は人並みにありますのでやっぱりやることはやりたいですけども、それよりも精神的なつながりが欲しいなと感じつつある今日この頃。

 

セフレを欲しいなとは全然思わないんです。もともとそういうことを思うタイプでもなかったんですけれども、今確信を持っています。やりたいなーという気持ち、なくはないんです。気を付けないとフラーっといってしまいそうな気持になることくらいはありますが、でも今真面目なお付き合いをしたいなという気持ちがとても強くなっています。

 

実は、最近、知人が亡くなりました。

生前、時々一緒に飲む機会のある人でした。基本的に、いい加減で、だらしなくて、ちゃらんぽらん…と言ってもいいような人でしたが、仕事は真面目にやっていたし、少なかったけど友達は大事にする人だったし、なにより、(ノンケさんですが)パートナーを大事にしている人でした。

 

…というか、亡くなった今、パートナーを大事に…愛していたんだなと思わされたというか。

 

そんなに深く付き合っていた人でもなかったんだけれども、不思議と魅力のある人で、自分の中では存在の大きな人でした。造形の深くないものでも本質を突くような見方のできる人だったというか…そんな興味深い面を持っている方でした。

 

そんな方の追悼の会に御呼ばれをしまして、行きつけのお店に行きました。生前仲良くしていた方がそろっていました。みんなすごーく楽しそうに飲んでいる。その人が楽しく飲んでいたからなんでしょうね。

だけれども、具合が悪くなった話を聞いたとき、亡くなったことを聞いたとき、泣いちゃった人もいたんですって。

 

お花見で、人との付き合い方のいろんな形を知りました。正直、自分の想像を超える付き合い方もありましたけど、それを聞いて自分はそうしたいかと言われればノーでした。僕はシンプルに、気持ちでつながれる付き合いをしたいなと、お互いを思いあえるような関係を構築したいなと、思いました。

 

亡くなった知人は、よりそう強く思うきっかけをくれました。亡くなった方の生き方がそう思わせてくれただけではなく、残された方の思いももちろんだし、今僕を助けてくれている人の事を考えてもそうだし…

生きているといろんなことがあると思います。綺麗ごとでは済まないこともたくさんあると思うし、その時に感じるものは多分本当のことなんだと思います。あー、もういやって思うこともたくさんあるのでしょう。

でも、そういうことがありつつも、「この人を大事にしたい!」と思える人が欲しい。そう思いました。

 

身近にいる人というのはいろんなヒントをくれるものです。自分は自分の信じたい方向にちゃんと進んでいきたい。そう思った一日でありました。

 

そう思える人は…いつ現れるのでしょうかw