とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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連続更新してみようと宣言した次の日にすでに更新してないじじです。

なんとも自分らしい…

 

歌っていいなと思う今日この頃。今までもっぱら器楽しかやっていなかったのですが、合唱団に入ったこともあるし、それ以外でも触れる機会が増えてきました。

 

器楽は器楽でやっぱり素敵なんです。器楽でできる表現というのもある。語弊を恐れずに言えば、より理系的な精緻な筆致と堅牢な構成の楽曲に関しては器楽の方が向くかなと思います。

 

だけれども、情感の表現において、声と言葉がもたらすものというのは大きいなと…言葉は伝えたいことを饒舌に表現できる。直接的に間接的に… 修飾方法も多彩だし、ストーリーを明確に伝えることもできる。

演奏する側においても、言葉の意味から表現の方法を器楽よりもより簡単に明確に考えられるし、イメージもしやすい。イメージの共有も器楽より簡単…かもしれない。

 

楽器としての声もまた優秀だと思います。使いこなすのは大変だけど…音色に感情が勝手に乗っかる。個性豊かな媒体にも関わらず多人数でも美しいというのもよい点。楽器は、相性がいいか、よっぽど気を付けて演奏しないと2本以上で一緒のことするな…って性質のものもなくはないので…

 

もちろん器楽でも表現できないことはないんだろうけれども、演奏に意味を載せることはできないので、聞き手に想像させる事しかできないかな…声楽ほど多弁ではないと思います。

 

感傷的な気分の時にしんみりする歌を聞いたり歌ったりすると落ち着くように思う。カタルシス

 

でも、僕は器楽が好きかな。歌も捨てがたいけれども。うーん。迷ってきた(笑)

歌をサポートする役割の器楽が一番好きだったりするかもしれない。歌い手の気分を乗せてあげられるような…そんな演奏がいいねー。

 

 

前面に出る役割の楽器だったり、流れを作る役割の楽器だったりをやっていたりもするんだけれども、僕はちょっと引いた位置からサポートする役割が好きだったりする。

ハモる担当。土台でもなくて最前線でもなくて、間でたゆとう...みたいな(笑)

 

 

 

児童合唱やボーイソプラノの天上の声もいいし(くるみ割り人形の児童合唱最高…)、女性のパワフルな高音も好きだし感銘を受けるけれども、ゲイだからか男性の張のある声や低くて渋い声に惹かれます。

 

こういうのやってみたい。

www.youtube.com

 

こんなんできたら絶対楽しい。