とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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疲れてはいるけれども

月曜朝はいっつもイマイチだけど、午後は体が動いてとてもよい。これから水曜午前中くらいまでは割と順調でそのあとをどうするか…がいつも課題なんよね。

 

人間30超えるとだんだん体力が衰えてくるそうですね。(本当は20がピーク?)

私30中盤でございますが、とある年齢の時にガクッと来ました。その前年までは全然なんともなかったことが、急に疲れるように…

体力はなだらかに徐々にではなく、どうやら階段状に落ちる(というかそういう風に自覚する)ようで、40になるともっと来るよ…と人生の先輩方に脅されております。

 

中には、いくつになっても元気そうに見える人もいますよね。羨ましい、というか信じられない。イチローとかどうなってるの???人間を超えた存在なのか?

 

と年齢を悲観したことを書きつつも、歳を重ねるのは悪いことばかりでもなく、加齢で失った何かによって、無理をしない節度を得たり、いい意味で諦めることができるようになったりするそうなのですが、確かに昔よりは楽になったかも。「ま、いっか」と思えることがとても増えた。

でも、まだまだ若輩なのか、無茶をして失敗することも多々。休日をちゃんと休めないんですよね…

 

 

というか、却って昔より無茶をするようになってきたかもしれない。満喫しているとも言う。

 

 

思い返してみれば20代の頃の方が休みを一日潰していた…

 

ゲームやネットサーフィンで夜更かしし3~4時に就寝、14時に起きてラーメンを食べに行き、その後河原で体育座りしながら「あれ?こんな日が陰り始める時間に起きて無駄に外食して何してんの自分…」ずーん…、帰宅して飲み、落ち込んだ気分をごまかしつつネットサーフィンをし2時ころ就寝、翌朝憂鬱な月曜日を迎える…みたいな。。。

 

あ、地獄だ。。。

 

これはかなり重症な例だけれども、そうでないときであっても…

 

とりあえず午前に起床、特に使う予定もない習い事をしてなんとなくアドレナリンの分泌を感じた後、ラーメン、その後ジムへ行き体を動かした満足感を得、夜家で晩酌。あー、今日はいい休みだったなー…

 

って、日もあった。

 

今思えば、全然よくなかったわ。何かをしている感を得て、気分をごまかしていただけ。

 

なんとなく、自分には合わないと思う仕事を、いつか辞めるだろうとずっと思いつつずるずる続けていた20代。クローゼットゲイを通していたけど、だんだん若くなくなることを自覚するようになると共にだんだんきつくなってきて、こじらせつつあった頃でもある。最初の兆候は整体に行きまくるようになったことだったな…疲れていたこともあったけど、なんとなく触ってほしい願望があったのだ。

僕、この後どう生きるんだろう???

漠然とずっと辛かったように思う。

 

 

おー…可愛そうだったね昔の自分(苦笑)

 

 

 

それに比べれば、今は大分恵まれているかも…

副業とはいえやりたいことで些少ながら収入は得ているし、自分の作ったものによって人が喜ぶ悦びを知っている。昼間の仕事も以前のものよりは多分向いている。

 

そして、セクシャリティを受け入れて動き出したことは大きい。誰かと生きている「可能性」を考えられるようになっただけで全然違う。それまではそんな未来は存在しないものだった。

 

根本的な思考回路は変わらないようで、やっぱり将来の不安がないとは言わないけれども、沼の底を漂うような絶望感はない。

少し水面に近づいてきたかもしれない。

 

毎日毎日、疲れてはいるけれども、楽しみも抱えて日々過ごせております。

 

いつか、もっともっと素晴らしい日々が来ますように。