とある男の断章

30代ゲイの思うこと

スポンサーリンク


八つ当たり

いやー、本日午前中はかなりポゲーっと過ごしておりました。

10時間以上寝てそのあとも2時間くらいゴロゴロしてた。

おー、大分ゆっくり、休んでいるではないか!

 

だけれども…

 

午後に短時間の仕事がありまして、終わってみたら、消耗、意気消沈、もうチーンって感じ。

 

何というのでしょう、今のこの疲れ具合はデトックスの途中みたいな印象。

疲れをとろうとして休み始めて、疲れが表に出てきたところ。本当ならば、この後しばらくもっとゆーっくりしていれば元気満々に持って行けるのでしょうが、この、疲れが表に出てきたところで動いてしまったもんだから、かえって昨日より疲れが増している感覚。

あー、すごい。体が重い(笑)

 

めったにないんですけど、お誘いをお断りしてしまいました。こんな日に限ってね…

こんな状態ではありますが、昨日より絶対快方に向かっているはずなんで、まだ早いぞって体からの警告だと思われますので、早めに寝ようと思います。

はぁ。

 

こんな状態だからか、昨日より却って機嫌が悪く余裕もない、昨日の方が優しかったわ…(白目)

家人のささいな、でも、ちょっとおかしな言動にイライラしてしまうくらい。

 

 

今の自分の年代だと、まさに子育てと下手すると介護の板挟みの人…なんて、案外多いんだろうけれども、両方こなしている人のことを想像するとすさまじい。

人によっちゃ、特に女性なんて、これに仕事が加わる人もいるわけでしょう?

自分なんて、ほとんど自分ひとりの事をしているだけで、仕事を複数してはいるものの、超絶激務で毎日終電…なんて人からしたら、まだ全然ましかもしれない程度なのに、こんだけ消耗することもあるんだから、それに相当していることを2つ3つこなしている人の負担は計り知れない...

 

高齢者を除く大人や相当程度に大きくなった子供だったら一人でできることも多いだろうから、多少ほっぽっておいても死にはしないだろうけれども、そうでない場合はそういうわけにはいかないでしょう。

そんな人を相手にしている場合は、仮に今の自分の疲れ具合と同程度かそれ以上に疲れていてもやらなきゃいけないわけで、そんなん育児ノイローゼになったり、介護で虐待があったりするのも想像できるわ…

 

タフさっちゅうのも人それぞれで超人、鉄人みたいな人もいるんだろうし、器用な人、関わり方をうまく調整できる人もいるんだろうけれども、そんな人ばっかりじゃないよね。

 

もっと、いろいろ適当が許される世の中になればいいのにね。

右に倣え…じゃなくてさ。

 

運動会なんかひとつとっても、とっても小さな学校でも午前午後フルでやるところがあったりするらしい。生徒数の多い学校ならば、教員やら保護者やらも多くて準備も分担できるんだろうけれども、人数が少なくても同じようなことを実現しようとして、みんな大変…なんて例もあるみたい。

サッカーゴールなんて外さなくてよくない?半日で終わってもよくない?

なんて思いますぞよ。

 

なんのためにやっているのだろうか?人並み…を実現してやりたいという親心なのかもしれないけど、負担の少ないレベルでやれることをやってあげるでもよくないすか?

子供のためではなく、親の見栄…とか、周りの目…とか、そういう本質的ではないものが影響していると推測されることも多いぞよ。

(TVで時々見るPTAの話とか、絶対いやーって思う。自分には関係ないけど)

 

運動会を目いっぱいやるのもいいかもしれないけど、少しゆるめにして、運動会後に出かけたり家でゆっくり過ごしたりできる余裕がある程度も検討してもいいんじゃないの???
なんて思う。
(そういうの検討した結果なのかもしれないですけどね)

 

僕は親ではないのでわからんことは多い。

親は強しで、子供のためなら何でもできる…ってことなのかもしれないし、そういう人も実際にいるのかもだけど、そんなきれいごとばっかではないと、身近な例を見ていて思いまする。

 

なんというのだろう、人からよく見られたいがためにすることじゃないじゃない。その子がすくすく、自分なりの幸せを見つけられるように育ってくれればいいわけでしょう?親に余裕があるのが一番なんじゃないのかなぁ…

 

こんな漠っとしたボヤキじゃなくて、具体化された課題やら改善策やらというのはたんまりあると思うけれども、それはひとまずおいておいて、まずは「各々が余裕を持つことを世間が許す…」っちゅうのは結構大事なポイントなんではないかと思う。

 

日本の勤務体系やら地域行事やら、そういうものが昔から(本当いつからをさしての昔やねんとは思うけれども)のなんとなくの慣習から本格的に変わってくる可能性があるのは、上司にあたる人が専業主婦の妻をもった、またはそれに近いことをさせてきた夫でなくなるときになるのではなかろうか。

なんて、思った本日です。

 

はい、手広くして収まらなくなりました。

 

疲れているとなんでも他の物のせいにしたくなるということです。

自分の環境の改善を願ってしまうという…はい。

 

他力本願極まれり。