とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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なんだろう…ちょっとした決意(?)のようなもの

記事投稿が2週間くらい空いてしまいました…

 

更新してない先週もリアルして元気をもらったり、演奏会の手伝いをしたり、ある意味すっきりする知らせをもらったり、お盆で親戚が集まったり…

いろいろあったんだけれども、いそがしくし過ぎてしまったのか、疲れてしまっていました。

 

最近、仕事で疲れることが多い。仕事自体もきついと言えばきついのだけれども、人間関係というかなんというか…

 

今の職場の社員になってあまり時間が経っていないとは言え、年齢が年齢であるので要求されるレベルはそこそこ高く、そこに全然至らないのがそもそも悪いといえば悪いのだけれども、そうは言っても人間なので、気遣いを感じない対応をされるとへこむのである。

ただでさえ、第三者の目が気になるタイプなので、否定が自己評価に直結してしまいがち…よくないよくない。。。

 

ハッキリ言ってしまえば、上司の対応に苦しんでいるのである。

 

厳しいというか、そっけないというか…

 

常にでもないし、心配もしてくれているんだろうとも思うし、自立してもらわないと困るという思いからということもあるだろう。それに、若手の育成を考えると老兵(というほどではないけど)に時間をさけないだろうし…ということもわかるのである。

手っ取り早く全体の戦力アップを図ったほうが組織的に早く強くなるのは自明の理である。

 

 

それはわかっている。

だけれども、だけれどもである。

 

厳しいのは別に平気なんだけれども、そっけないというか邪険に扱われるというか…は、ハッキリ言って…きつい。

 

人生とはかくも辛いものなのか…なんていうと大げさであるが、人についてどうこうというよりも、どちらかというとこれくらいで心がざわつかされる自分について残念に感じるということである。

 

 

本業(?)に至ってはそんな感じで迷走中なのであるが、かたや副業については割と評価していただいているように思う。

 

つい最近あったものなんだけれども、「ある程度の期間で90点を目指す」ではなくて「無茶振りに応えてその場で60点(50点かも)を目指す」という仕事があった。

その場で臨機応変な対応が求められる(とは言ってもある程度想定はできるんだけど…)ようなもので、やっている間は脳汁ブシャーでとても集中している。その分とても疲れるんだけれども、なんとも言えない達成感がありとても楽しいのである。

(50点60点しか取れないから反省も多々あるけれどもね…あー、あそこなんでああなっちゃったの。。。とかああしておけば。。。とか。ね。。。それは置いておいて…の話である)

 

土地柄やスキル以外の条件面からして…というのが理由として大いにあるだろうけれども、それでも「自分にでないと頼めない」と言われるのは気分が良いし、「おーし、やってやろうではないか」と思うのである。

本番のハプニングどんと来いである!

 

こんなこと書くと「臨機応変になんでもできる人なのか?」と思われるかもしれないけれども、残念ながらこの仕事に限り…である。

他のことはてんでダメで、交通整理すらまともにできない。自分の中にある程度の経験値があって、それをもとに即座に判断できるようなことでないと迷ってしまってできないのである。

しかも経験として定着するのは遅いという…

 

普段はどちらかというと「何もできないじゃんお前」ってタイプなんだけれども、数少ない特技(?)で何とか自分を保っているのである。

 

…特技

といえば…

 

ライフワークをもうひと頑張りしてみようと思うに至った。

本業が精神的にキツくて逃避したいというのもなくはないけど、今まではそれだけを理由にすがるように続けている面があった。今回、少し吹っ切れてもっと前向きに、肯定的に、取り組んでみようかと、心境が変わった。

 

ふと、自分にはこれしかないなと思うときがある。

 

基本「自分なんて…」と自己評価が低いタイプなのである。かといって、消えてなくなってしまえばいいというほど思うわけでもなくて、あくまで第三者的に見た評価。こんな見た目でも好いてくれる人がいたのも事実だし…

見てくれは悪いし、運動もできないし、仕事もうだつが上がらないし、そんなに頑張れない。

 

でも、ライフワークについてだけは、自分を肯定的に捉えられる。

愛せるもの。美しいと思えるもの。価値があると思ってあげられるもの。

 

 

以前、逃げる手段としてだけ使いすがってしまったとき、当然結果は出ないし、取り組み方も中途半端で完成すらもしなかった。

 

最悪な結末である。

 

なにより「それしかない」なんて思っているにもかかわらず、中途半端な取り組みをしてしまったことについて、とても汚しているような気がした。

大事にしなければならなかったのに。である。

 

 

今回もきっかけとしてはすこし負の側面があったと思う。見返してやろうという気持ちも多分あった。

 

でも、ただただ現実から逃げてすがるということはもうしない。

同じ轍は踏まない。

 

 

まずは…

 

ただ逃げすがるために作ったものをちゃんと完成させてあげたい。逃げすがるためとは書いたものの、込めたものは確かにあったと、手直ししてみて感じた。

決して悪いものではなく、愛すべきものだったのである。

 

 

以前にくらべ大人にもなって、うまく人に頼ろうと思えるようにもなった。

人の力を借りて息を吹き込んであげたい。

 

成功のきっかけになればしめたもの。

そうでなくても、完成させて、ちゃんと昇華してあげよう。