とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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贅沢な客

さて、多分三週間ぶりにサークルの練習に行ってきました。
本番前のゲネプロ
私は出られないので、一足先に今年の曲は終わってしまった感じで、実は行く必要性もなかったかもだったんですが、顔を出しておきたかったので参加。午前中は譜めくりを少々して、一応、役割は果たしました感を出しつつ、午後はお客さんとして参加してきました。

一旦中に入ってしまうと外から眺める機会はめったにないものなんだけど、そういう意味で貴重な機会でした。

合唱自体の迫力や美しさ。かつて経験したことがないもの。練習なのにちょっと泣きそうになっちゃいました…。
音楽的な側面だけ切り取ってみても、いい団体に所属できたなと改めて。


でも、今回の一番の目的は歌ではなくて、お楽しみステージを通しで鑑賞することでした。
だって来週の本番で見ることは叶わないので…

格好や演技は本番さながら、それを客席で見るよりもっと近い、1mも離れてないような場所で鑑賞できて、贅沢をさせてもらいました。


何をするにも人柄って滲み出てしまうものだけど、演技って表現することが多いからか、ただ、歌うとか演奏するとか以上のものが出ていて、面白いナァなんて思っていました。

敵役は当団最年少、今年入団のフレッシュボーイですが、なんというのか、文脈まで表現してるかのようなもので、唸りました。ただ者ではない感じ。
恐ろしい子

相手役の男はTheクズって感じ(ゼッテーこんなやつ好きにならネーヨって思うけど、案外あるのかもしれない…)かつ、おちょくってるかのようなイラっとする演技をしていてこれもまたよいです。

これはきっと笑いの絶えない本番になるのではなかろうか。是非みてやっていただきたいです。

今日は一番気楽で楽しいポジションだったけど、来週出られないのは本当に残念だなぁ。きっと打ち上げなんかはっちゃけてるはず、はぁん。

でも、仕方ない演奏会の成功をお祈りしてまたの機会を待ちます。


休憩時間にスケバンデカの話になったのだけど、私、ヨーヨーのイメージしかありませんでした。琴のピックとかビー玉とか、いろいろ武器があったんですね。
最近下とのジェネレーションギャップを感じることの方が多かったので、なんだか新鮮でした。
それにしても、スケバンデカトークで盛り上がる男逹…

一般市民団体サークルもよいけど、やっぱゲイサークル楽しいワイ。