とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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「役割は自分」になりたい

お休みの日におはようざんす。

 

数日前のこと、その時はついTwitterにぽろっと書いてしまったんですが、ブログの方がまとまるかなぁ…とここで、今はあまり気にしていないんですけれども…

 

なんて書いている時点で、そんな明るい話題ではないので、気分が落ち込むかもって人はバック推奨。

 

 

 

近所の子が結婚するという話を聞いてきた、親とのやり取りで、

「結婚しないの?」

「しない」

「どうして?」

「言いたくない」

というようなやり取りをしてしまったのである。

ついでに、お世話になっている人に「あなたみたいなお嫁さんが来てくれたらいいのに」とか言ったらしく、それは、私としても微妙なんだけど、言われた方が迷惑だからやめてよ…って、余計疲れますた…

 

「言いたくない」以外の言い方が出来なかったのかと悔やまれるものの、ウソつくのも嫌だし「いい人ができたらね…」というのも「あなたが期待しているような人はできないよ」と思うとなんかねぇ…

 

と、自分が言われて嫌という感情ももちろんあるんだけれども、それとは別にいまだに「あぁ、僕は期待に添えないんだな」という無能感のような、悲しみのようなものが払拭できません。

特に親の望みだと思うと…大切に育ててもらった自覚があるので、苦しくなります。

自分たちが死んだあとの心配からも言っているようにも思うので、その場合は男性のパートナーを連れてきても大丈夫なのか???とか思っちゃいそうになったけど、いや、ダメだ。…とは言わないけど、難しいとは思う。団の先輩なんか「嫁仕事してきます~」とお相手さんのご実家に行く人もいるみたいで、はー、うらやましいと思うし、そういう人もいるんだな…なんて思ってもいます。

 

 

結婚はもちろんなんだけれども、男性として求められるような立場とか役割とか、全般的に自分には荷が重い。

出世したくないし(上司なんて、仕事は嫌いと言っていたが、ただの会社員だと頭が張れないと言って今の仕事を始めたらしい…仕事の内容でなく立場で選んだということなんですね…いーやー、私は嫌。やりたくないことで出世とか勘弁です)、男性が任されている地域の行事とかも本当はやりたくないし、頼りにされると出来ても出来なくても喜ぶ人っているじゃないですか(それで、できるように頑張る人もいるし、できてないのに気付いてない人もいるけど…)、私の場合は頼りにされる内容によるねん…

 

で、もって期待に添いたくないのに、添おうとしてしまう自分の愚かさ…

自分で自分の首絞めてる。。。

 

 

はー、全部どっかに吹っ飛ばしてしまいたい。

 

 

 

別に、これセクシャリティ問わず、誰しもなんらかの期待される役割を演じている人は感じていることなんじゃないかな?と思う。

 

例えば「親」という立場とか…もし、なりたくないのになっちゃったとしたら…

ほんとすごいよね。なっちゃったら逃げられないし…

逃げてもよい環境とか、一時離れられる環境を整えてあげてもいいようには思うけど…

 

あー、すっぴんにジョブチェンジしたい。