とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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演奏会終わっちゃいました…

いつから書いていないのだろうか?と思ったら1か月以上空いてしまいました…

生きてます。

むしろ、満喫しているといってもいいかもしれません。

 

夜の寝つきがとてもよくなったうえに、掻きむしっている形跡が減ったのは、絶対に仕事のストレスががくんと下がったからである。

 

あぁ、これだけでもすばらしいこと。

ストレスが適正なレベルに保たれているというのは大事ですね。(と考えると、サークルのほうでちょっと上のほうの役についてしもうたので、その点が心配ではありますが、きっと、仕事よりはだいぶましに違いない)

 

さてさてさて、実は、大先輩ブロガーでありますヤシュウさんにならって、アプリを増やしてみたりしています。

ogaogaos.hateblo.jp

(実は、だれにも言ってなかったんだけど)

 

だけれども、結局あまりうまくいかず。

悲しいかな、モテ筋ではないし、いきなりガツガツ来られるとちょっと引いてしまうので…しかたがありません。別にバニラ派ではないんだけれども(バニラでもいいけど)、という、どうでもいい告白(爆)

 

(タイミングってあると思うので、断言はできないけれども、)結局、僕はリアルな場で人間関係を築いていくほうが向いているのかな…という予感がしています。

かといって、リアル人間関係でちゃんとした色恋があったかと問わるれば、そんないい人はできておりませんが、でもアプリで感じるような寂しさはない。

なんというか、メッセージをやり取りしても消えているとか、いきなりブロックされるとか、相手がどういうつもりでこの発言をしているのか全く分からない。。。とか。。。そういうことは皆無なので。

 

結構みんな優しくしてくれて、とてもうれしく思っています。

 

そんな、もんなので、結局私はサークルの話がメインになってしまうのであります。

 

この間、演奏会があったばかりなんでございます。

こちら。

 

クワイヤーボーイズ – 国内最大級のゲイ合唱サークル

 

25回という節目だったこともあり、とても気合の入った演奏会でした。

毎年お楽しみステージの演出にも力を入れていますが、今年は特にすごかったと思います。

 

やっぱり、何かをやりたい実現したいという、強い気持ちとパワーと行動力と…そういうのって人を動かしますよね。その結果が出たと思います。

本番になっても、まだ隠れてクスクスしてしまうくらい面白かったし、動画を振り返ってみてみると、何度も笑ってしまうところもあります。

 

やっぱり、お楽しみステージ見ちゃうw

 

でもね、今回よかったなと思うのは、やっぱり全ステージ完成していたからなんだと思います。完成とは言ってもそりゃ瑕はあります。ライブだし、アマチュアだし...だけれども、「よい演奏会だった」と自信をもって言えるくらいに、演奏会そのものが完成した、一つのピースであったと思います。

 

どうしても、目立つ役柄の人や表舞台に出る人に目が行きがちではありますが、日常的な活動を支えている人の貢献だって計り知れないし、仮に役職についていなかったとしても、その場にいた団員一人一人、ちゃんと役割を果たして前を向いていったからこそ、成し遂げられたことなんではないかなと思っています。

 

演奏会自体は、アマチュアとしてはそこそこ多い場数を踏んできましたが、こんなにみんなよーく考え、よーく動き、よーく揉め(苦笑)、そして終演後によーく泣いていた演奏会は初めてだったかもしれません。

 

紛れ込んだ身でありながらノンケ集団においても、色恋を除けば、そこそこ(というか、多分がっつり)趣味の活動に力を入れてきたし、団を動かす立場もやってきたけれども、でも、やっぱり今が一番深くて重いのかなと思います。

なんだかんだ、セクシャリティって結構重要な話なんじゃないかなと思います。「音楽活動なんて、セクシャリティ関係ないじゃん?」って思われるかもしれません。

確かに、音楽だけに着目した場合はそうなのですが、サークル活動って、それにとどまらないんですよね。音楽を媒介にして、人生(というと大きすぎるかもしれませんが)というか、人と人が交わる場だと思うのです。

 

自分をさらけ出して、人と交流しようと思うと、やっぱりセクシャリティって小さくはないんじゃないかなと。セクシャリティを受け入れてもらえるとわかった上でできる悩み相談だったり、そこまでいかないにしても、愚痴だったり、ってあるんじゃないかなと。

 

そういう意味で、この団に出会ったのは自分にとって大きかったんだなと思います。

 

かといって、もう楽しいだけでは済まない立場になってしまいました。

でも、その深さと重さも受け止めないといけないのでしょうね。多分。

さぁ、どうなっているのでしょうか。先輩のお力をお借りしてなんとかこなしたいと思います。

最初はズタボロになるかもしれませんが、そのうち強くなれるのでしょうか。

 

とまぁ、未来を悩むのはこれくらいにしておいて。楽しかった時間にもう少し浸ってみようと思います。

演奏会の動画を振り返ると、やっぱり楽しいし、いろいろ思い出します。

 

今回は、なんと初女装で臨みました。(ちなみに、そういう趣味はございません。必要ならやるって感じです)女装で伴奏弾くなんて初めてですたい。

いやぁ、いっぱい失敗しましたね。靴下の選択とか靴下の選択とか靴下の選択とか、所作とか(がさつすぎた...)、ストッキングを買わなかったとか。まぁ、それはいいや。

なんか、悪目立ちしている気がしなくもないけど、そんなに悪いとも触れられてもいなかったし、きっと大丈夫だったんだろうと思っております。

 

そうそう、せっかく人前で弾くわけだから、ちょっとはモテたいななんて、よこしまな考えがなかったといったら、嘘になりますが…

 

でも、女装(非モテ)枠だからなぁ...ズーン。。。みたいな。

(今回、最大限のキレイ売り部隊もおりましたが、まぁ、そこはそもそもきれいな人が配置されるよね。みたいな)

 

まぁ、しかたない。

 

はぁ、結局こういう方向になってしまうのが、悲しいなぁ。

誰か見ていてください。と心に願って、さよならします。

 

 

ところで、動画の完成が楽しみです。(ものすごいスピードで編集をしている模様。。。しゅごい…)

 

私は、みんなの泣いているところが見たいぞよ。