とある男の断章

30代ゲイの思うこと

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作り置き

たまにはこんな記事を。

 

余裕のある休みで、気力があれば作っております。

弁当用の作り置き。

 

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お弁当作り置き

 

もともとは、赤貧状態のために仕方なく作っていたんですが、なんとなく習慣になって続けています。

ない場合は冷凍食品か半額惣菜を駆使で、そんなときも月半分くらいは。

 

レンコンのヤツは失敗で、手羽先はまぁまぁおいしかった。が、弁当のおかずに手羽先はどうなのか?と思いつつ。自分用だからまあいっか。

ばっちりつまみ食いしております…

 

こうやって節約を試みている割に、昼食はソースかつ弁当を買って食べているという。しかも、一缶飲んじゃったよー

いや、いいんです。こうやってバランスをとっているので。

 

冷凍庫が一杯になって満足でござる。

結婚ねぇ…

今週は急遽土曜休みになって、うれしい金曜日。少し体調崩し気味ではありますが、回復途上かも。

 

ふと、思ったこと。

 

(いわゆる普通の男女の)結婚。

 

同世代のラッシュは10年前から数年前までだっただろうか。最近はめっきり減ったけれども、ちょいちょいある。最近も結婚式に一件出席した。ただ、自分の友達にはまだ未婚も多い。大学サークルの同級生は半数くらいはしたと思うが、少ない代かもしれない。

 

ゲイでも、現在進行の方も過去していた方もいますよね。自分の知り合いにもいます。

 

自分もこう開き直る前は、結婚について意識したことがある。

具体的に意識する相手がいたわけではなくて、した方がいいんだろうな…本当か?と悩んでいた。

 

女性とお付き合いをしたことはありませんが、それなりに歳を食っているので、デートに近いことは何度かしたことがあります。相手はきっとそのあとのことを考えているんだろうなというシチュエーションもあった……かもしれません。

ダメだこの人全然好きじゃないって人もいたけれども、話している分には楽しいかも…という人もいた。でも、意識されたら困るなぁなんて並行して思ってもいて、気疲れはしていた。

結婚、したらしたで代償は大きいだろうけれども、それなりに幸せなこともあるのかも???と思おうとしていた。

親孝行はできるだろうし、世間体を気にするのであれば目くらましにはなるだろう。

子供についてはは欲しいと思っていた時期もあった。結婚したくないけど子供は欲しいなんて言っていたこともあったな…そういえば… 今となっては子供が欲しいとも思わないのだけれども…

 

自分がもし女性とすることができる人間であったら、もしかしたら結婚しちゃっていたかもしれない。

一応、世間の男性の役割として期待されている女性のエスコートも、女性に格好をつけるという概念がないものでぎこちない上にあまり気は効かないが、できないわけでもない。でも、本当は自分がされたいのである。傘をさしてもらうだけで萌えるくらいなのである。

性的なことについては、ちょっと我慢してできれば、普通に暮らす分にはなんとかなるのかなーなんて。セックスレスになる夫婦なんてたくさんいるし。みんないったいいくつまでするんだろうか。と思ったりはする。

人間の発情期というものが限定されていたならば、結婚できたのかも。

etc...

 

今思えば、相手に対してずいぶん勝手なことを…と。

 

ストレートの男性か女性に生まれていたら、多分結婚していた気がするのである。平々凡々な小さな幸せを噛み締めて生きて行けた…かもしれない。小さな刺激で満足できるというのは幸福なことであると思う。

 

しかし、それは叶わないし、仮に偽って結婚したいか?と自分の本心に問いかけてもやはり望んではいないので、結局そちらの道には縁がなかったのだろうな。

 

(普通の)結婚をしない幸せ(?)というのもあるような気がしている。

外国人枠みたいな印象。

誤解を恐れずに言うと、ごく一般的な道を歩んだ場合、自信の年齢や家族構成に応じて課せられることがいろいろあると思うのだけれども、それらがすべて免除される。というか。

外国人は、多少習慣に沿わないことしても大目に見られるというか。そんなイメージ。

 

少数派だからこそ受けるダメージと引き換えに免除されることはあるんじゃないかな。

幸せ…???というには程遠いことではあるけれども…

 

なんだかんだとうじうじ書いてきたけれども、一番の理由は、一緒に暮らしていくのであれば、自分が一緒にいたいと思える相手がいいと思っていて、残念ながら女性では無理だということなんだろう。

相互扶助みたいな形でだったら暮らせるかもしれないけどね。

 

そんな簡単に怒っちゃやーよ

なかなかよいです。快眠サプリ。ここのところ中途覚醒が劇的に減りました。プラシーボ効果かもしれませんが、それでも意味がある。

 

睡眠って大事ね。睡眠環境も大事かも。部屋の暗さとかね。今年の夏はクーラーの効いた部屋で寝ようかな…

 

対人関係って大きなストレッサーたりえる。

プライベートでも仕事でも。特に仕事なんかは仕事ゆえにプライベートだったら怒らないことでも怒っちゃう人がいたりする。(逆に、プライベートの方が怒りっぽい…って人もいるかも???)

めっちゃ鈍感力の高い人は別なんでしょうが、自分でも、相手でも、どちらか一方だけであっても悪感情を解かない状態で別れると、帰ってからも憂鬱だし、翌日は怖いし…いいことがない。

昔から、謝らないままでいるのが苦手で(といっても、本気で怒ると相手が謝ってくるまで許さなかったりすることもあるけど)、それは大人になってからも変わらない。豆腐メンタルで堪え性がないのである。

 

でもまぁ、そんな気質のまま成長したので、逆にその日のうちにわだかまりは解こう…という行動を取れるようにはなっている。

なんでもそうなんだろうけれども、関係の修復は速いに越したことはない。

遅くなると、どんどん意固地になるし。「なんで、あいつ何も言ってこねーの!?あ!?」って怒りがどんどん増す可能性もある。

で、いざ関係修復行動を取ってみると、「なーんだたいしたことないじゃん」って理由で怒っていることが多く、かつ、わだかまりを解こうとする行動をとってくれたという心理からかなんなのか、その前よりもスッキリしていることもあるように思う。

 

ただ、これは相手の性質にもよる。そういうしのぎ方ができているので、その点恵まれているのかもしれない。

 

…本当は、そもそも、そんな簡単に怒らないでよ…と思わなくないが、自分も怒りっぽいのではまぁ仕方ないですな。

後引かないのが一番ですね。

 

 

対人関係を良好に保つ…というのは自身の健康のためでもある。

欲張りなのか知らん

体力を考えながら予定を組み立てるのが下手過ぎる。

日曜日にも関わらず、結局、予定を詰め込み過ぎてクタクタです。しかも、次の2週間平日夜もちょいちょい副業にしてしまった…。本当は各1日の予定だったんだけど、増えちゃった。完全オフがあったほうがいいんだけど、しばらくなーい。来月あるであろう平日休みを期待するしかない。対処療法としてはやっぱ平日よく寝る…しかないよなー…

 

仕事だろうと趣味だろうと誘われるといい返事をしてしまうのがイカン。流石にまずいと思って趣味(というほど好きではなかったんだけど、付き合いもあってやってみちゃったという…失礼だよね…)の1つは近々辞めるし、もう1つ、直近の予定が終わったらしばらくお休みいただこうかなと思っている。後者については辞めるつもりはないんだけれども、今はちょっと大変…

本当はやりたくないけどしがらみで仕方なくやっていることを切っちゃいたいんだけれども、それは辞めるデメリットも多くて難しいのよね…

 

あー、消えたい。と一瞬思ったりもするんだけれども、本当の願望は消えたいじゃなくて、ふらふら自由に生きたいよーってところなんでしょう。多分。

富豪の子供に生まれて悠々自適に生きたい人生だった…

なんて思ったりもするけれども、それはそれで退屈だったかもしれない。予定があるというのは結局人とのつながりがあるということでもあると思うし、それが生きがいにもなっているように思う。

欲張りかつ貧乏性のThe庶民なんだと思うので、結局今の感じがすごーく悪いわけではないんだろうけれどもね。程度の問題。

 

捨てるのが下手くそだなぁとは思う。

 

 

捨てるのが下手と言えば…疲れてて本当は休んだ方がいい時でも、今この人と話しておかないとまずいなと思うと付き合っちゃうんだよなぁ。

 

「鉄は熱いうちに打て」ではないけれども、友人が対人関係でトラブルを抱えてSOSを出しているときなんかは早めに対処しないとと思う。

関係修復は当人同士でするしかないんだけれども、なんというか考えを整理する手助けくらいはできると思うのである。

中には俯瞰に長けていたり、超絶ポジティブだったり、素晴らしい鈍感力をもった猛者もいるのだろうし、関係修復をとにかく急ごう!と素早く動ける人もいる。だけど、そうでない人もいて、怖くなったり意固地になったりして、一人でぐるぐる考えてしまう人も…ぐるぐるしてると、実際はそうじゃなかったりするのに、大体悪い方に勝手に思い込んで行って、それが塊になってしまうことが…

当人同士の関係回復も早い方がいいにこしたことはないんだけれども、それがかなわないとしても、各々の作ってしまった塊やら捻じれみたいのをある程度ほどいてあげることはできるのかなーとは思ったりする。

 

…ということで、深夜飲みに付き合っちゃったりしたのである。そういうお馬鹿さんはもう一人いたけどね(^_^;

 

なんだろう、自分のそういうところは嫌いではないし、結局そういうことをしたいと思ってるんだろう。自分には直接関係なくとも、間接的な仲も結局自分に関わるものだと思うし、それが壊れるのはもったいないなと。

 

でも、物事には限度というものもあるわけで…お前もっと大事にすべきことや優先順位をちゃんとつけないといけないんじゃないの?と言っている自分もいる気がするんだけれども、なーんとなく流れに身を任せてしまうのである。思考停止しているような気がしなくもない。勇気がないなというか意志薄弱だなとも思う。どっちも立てるなんてできないのよね。

 

そう遠くないいつか決断を迫られる日が来るような来ないような。

来ないなら来ないでそこそこ幸せかもしれませんが。

 

平常運転でものんべんだらりんなのに、睡眠不足で判断力低下はなはだしく、いつもに増して残念な文章である。

 

もう少し器用に生きたいものである。

 

ダーウィンが来た!を観てるんだけれども、保護されている状態のタマシギの雛になりたいわ~。

欲しがりませんとは言えません

7.5~8時間睡眠を続けたところ、疲れが大分取れてきた。(とはいっても、中途覚醒はあったりするんだけど… でもまぁ、間もなく再び寝ているので、あまり支障はないと思われる)いつの間にか、瞼がぴくぴくしなくなっている。

 

これがちょうどいい睡眠時間なんだろうか?本当は6時間くらいで済む体だともう少し時間があるんだけど…まぁ、仕方ないっすね。

 

疲れについては、5月頭は詰め込み詰め込みで大変だったし、蓄積されていたんだろうなぁ。やーっとこさ、こなれてきたのかもしれない。

 

 

 

平日は特に何もなーい。

リアルでは何もないので、最近はTwitterそこそこな若者が相手をしてくれるのに、ちょっとなごんでいる。現実でもそうなんだけど、10歳前後下の子が相手をしてくれる(というかちょっかいを出してくるというか)のはなんでなんだろうか?仕草がペットみたいとか言われたりするんだけど、どういう意味やねん…

見た目は決して言われないのに…会話が若いって言われることがありまして…隙が多いのは多分確実で、幼いのか?と思ったりもするけど、素直に話しやすいってことだろう褒め言葉と受け取っています。

 

まぁ、一番上なせいもあるのか、下の方が話すのは得意かも。上の人だと構えちゃうのがなかなか抜けないんだよなー。(でも、よくよく考えてみると結局人によるんだけど…)

 

なかなかの、天性の、わがままな、Mなので、年甲斐もなく嬉しかったりはいたします。はい。

 

真相は、多分そうしてほしい願望があって、そのオーラが出てるんだろうと思います。

しかし、幼馴染にいじられるとちょっとイラっとするのはなんでなんだろうかwww

 

それに…ネット依存の気があるので、Twitter上でのやりとりってそもそも好きなんざんす。会話を納めるのが苦手なんで、辟易している方もいるかもですが、ちょっと大目に見てやってください。

 

そのそこそこな若者を奪い合う(?)ライバルのおっさんもいるんだけれども、とてもユニークな人なのでやり取りが毎度草。生暖かい目で見ております。

嘘、温かい気持ちで見てます。

自ボケできる人うらやましいです。はい。

先輩の経験談

昨日の練習後、中華食べ飲み放題3500円(すごーい!コスパ高い!)をめちゃくちゃ堪能してしまい、朝まだ酔っていました。月曜からやっちまったぜ。今日は元気だったけれども、経験上、油断して夜更かしすると一週間が終わるのである。今日の夜は大事。経験を活かすべし。

 

さて、昨日の食べのみ放題は合唱団員4名で言ったのですが、こっちの大先輩と言えるであろうお方と同席できまして、いろいろ興味深いお話を聞けました。

 

僕の親世代と言ってもいいくらいのその方、世代の差はあっても、「あー、この感覚わかる―」というお話も合って面白かった。けれども、時代背景からすると自分より全然大変な青年期を過ごしてきたんだろうなぁ。

 

お父上がスポーツに長けていたそうで、そちらの才能開花を期待されたらしいのですが、全く持って興味を持てず。苦痛であったのとのこと。

 

私もキャッチボールが全然面白くない子供でした。父は多分、興味を持ってくれることを少しは期待したと思うのだけれども早々に無駄と悟ったのか、もっぱら弟と遊んでいたなというのを思い出した。好きでもない事をしぶしぶやっているうえに、「へたくそ」みたいなことを言われたらやりたくなくなるに決まっておろうが、バカ者が

 

とまぁ、私はそうそうに諦められた口だったので楽だったのかもですが、大先輩はそうではなかったみたい。それは辛いわ…いやなことを面白いからと強制されるのは嫌々よ。しかも、察するに興味を引き出すようなタイプではなく、「なんでこの面白さがわからんのだ(怒)」といった、典型的な昭和の親父タイプだったよう。部活も運動部に入れと言われたそう。

あー、大変…

 

それ以外にも結婚とか、家の事とか(ご長男だそう)…あぁあああああ、わかりますぅうううう。って話が多かった。

お父上がご期待するのはわかりますよ。生き物としては子孫を残そうとするのが自然だし。でも、無理なものは無理なの。

 

家の問題は、子孫云々とはまたちょっと違った価値観かなとは思います。なんで、そんな家を守ることが大事なんだろうか???

 

最終的にはお父上も期待通りにはいかないということを、お受け入れになったようですが… あぁ、それに至るまでに先輩が受けたプレッシャーを考えると…そりゃ家出たくなりますわ。家に帰りたくないのもわかります。

 

ウチについては、そういう話になった時に自分が断固拒否の姿勢を示しているから…というのもあるかもですが、幸か不幸か両親はあまり触れてこないので、正直ありがたいです。親不孝だとは思うけれども。無理。ごめんね。

 

それにしても、ちょっと「えー…」と思ったのが、お父上が思い通りにならないことを嘆いていたと伺った時。

そんな、何事も思い通りになんかならねーよ。って思いましたわ。

 

でも、もう平成も終わろうとしているこのご時世に及んでも、そういうおっさん多いですよね。思い通りに行かずに不機嫌になる…みたいな。

子供か。実際、そう思って接してますけれども。

でもねぇ、人の負の感情って消耗するんですよ。いややー。

不機嫌になるんじゃなくて、思い通りに行くようにうまく誘導すれば?…って思いますわ。

 

典型的な昭和のオヤジ像って最悪や…

誰しもそういう面はあるのかもだけど、ごり押ししたくないぞよ。あー怖い。自戒自戒…

 

とまぁ、重いといえば重い話が多かったように思いますが、不思議と楽しかったなぁ。なんだろう、気持ちや経験を共有できるというのは、そういう側面があるのでしょうか。少なくとも、「あー、こんな大先輩も同じようなことで苦しかったんだなぁ」と知ることができたのは、確実に心を軽くした。

 

 

飲む前、練習後には同い年の団員さんとちょっとキャッキャしちゃったりもしたし、こっち成分を補充できてよい休日でした。もうちっと頻繁にこっちの人と遊びたい。

 

しかし…

 

自分の中に、こっちの世界を作っていいことは多かったんだけれども、ちょっとした二重生活みたいな感じで、なーんか違和感があるのも確か。

なんだろう、自分の中にこっちへの偏見がまだあるのかな。それとも、周りのこっちへの偏見を恐れているのかな?

 

なんというのだろう、会話していると本当にセクシャリティ以外普通だと思うのに、(けっして全員とは言わないが)一般からは異常として扱われているように感じている。

それが苦しいなと思いつつも、普段の生活だと一般側に紛れ込んでいる。

ダブルバインドな感じはあまりよくないねぇ。

最小限のもつ格好よさ

はー日曜が終わります。

バスに揺られながら憂鬱な週末というか週始めというか。

たまの歌の練習は感動ポイントがあってよい。
男声のハモりながらのcrescendoはぞくぞくする。決してオトコオトコしてない人(わたし?)が混じっていても、迫力が出ますぞよ。

今日は練習後の飲みに参加してみました。経験の長く造詣の深い団員さんのお話は興味深い。

私、残念ながら詩をただ読んでも体に入ってこないタイプの人間。
極限まで情報を削減した文字の羅列は自分にとっては最小限の状況を説明する文以上の役割を果たさない。

そんな私であっても、造詣の深い団員さんの補足があったり、和声というサポート、音楽と共に咀嚼することによって、イメージが10倍も100倍も豊かになる。

ほんと、よっぽど感情移入をして高まりすぎない限りは自力ではできないのが悲しいけど…

研ぎ澄まされ、極度に洗練、選択された言葉の持つ懐の深さというのはすさまじいものがある。
各々異なった心を投影する余地があるというかなんというか。

音楽もそういう要素があって、内容がスカスカなのとシンプルなのは違うのである。
具体的に説明すると陳腐というか、解釈者の力量が出るというか…なのかもだけど、シンプルだけれども引き出しの多い音楽と言うのはあって、そういうものは聞くたびに新しい発見があったりする。

情報過多のものを解釈する快感も万能感が得られいいのだけれども、シンプルなものに真摯に触れて得られる新しい側面からの刺激もまた抗えない中毒性がある。性質の異なった万能感というか…おー、こんなメッセージに気づける自分すげーというか…

最終的にそういうものを作り出して、へへへへへへと見たい自分がいたりする。

そういうもの格好いい。