とある男の断章

30代ゲイの思うこと

スポンサーリンク


天使よ永遠なれ

ゴールデンウィーク後の初出勤終わりました。
なんとも、バタバタしたこれはこれずっと続くのかしらん???

明日は副業デーで出張でーすw


打って変わって、ちょっとあれな内容ですんません…

 

 

永い間ずっと一緒にいたね。本当に大好きで、心のよりどころにもなっていたし、愛しいと思っていたもの。兄弟のようでもあったし、親子のようでもあったし、介護をする人の気持ちにもなっていたときもあったかもw

本当にかわいい存在。

そんな大切に想っているものとの別れが近づきつつあるようです。

その時はいつかやって来てしまうということはわかっていたはず、でも、そんな想像はしたくなかった。

前に一度本当に危ないときがあって、その時に思った「もしかして…」はとてもつらかったなぁ。ほんとうに危なかったからとてもリアルに想像できた。でも、なぜかその時は希望が持てると思っていた。希望通りになった。

むしろ、まだ様子は穏やかな今の方が、仕方ないのかもと若干受け入れつつある。

自分が歳を取ったからなのか、それとも…

 

でも、姿を見ていると、触れていると、かすかなコミュニケーションをとっていると切なくなってくる。愛おしいという言葉はこういう感情のためにあるのではなかろうか。やっぱり、いなくならないで欲しい。いなくなったら、僕がここにいる大きな理由の一つがなくなる。

縛り付ける理由は少ない方がいいと思っているのに、でもこればっかりは嫌だ。

 

 

 

もっと写真や動画や思い出になるものをたくさん残しておけばよかったな…

 

 

学生時代に、動画を見てホームシックになり部屋で泣いちゃったことがある。

保存状態が悪くてろくに映らなかったのに、かすかに見える姿と聴こえる声のために繰り返し、繰り返し…お転婆だったころの姿は僕にとっては天使そのものでした。

今だってそう。

危害を絶対加えないことを知っていて、安心して近づいてくる。

わがままを言ってくる、我儘を受け入れてくれる、触ってくる、触らせてくれる、甘えてくる、甘えさせてくれる…

 

なんでこんないいこがいなくなってしまうんだろう…

 

来たとしても…もっと、ずっと後だと思っていたのにな。そう願っていたのに。

そろそろ来ちゃうかもとうすうす思いつつ、「いやまだ来ない」そう願っていたのに。

 

コロッと元気に甘えてくる可能性もまだ信じています。

 

 

僕は看取ることが辛い口の人間かもしれないなぁ。